波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「センテナリアン」

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100才以上の人たちを総称して「センテナリアン」と呼ぶことがあります。

いわゆる「平均」寿命は年々延び続け、男女ともに80才以上になってる昨今、100才以上の方、「センテナリアン」が身近にいるのはごく普通の光景となりました。

その一方で、最高寿命というのはあまり更新されておらず、十数年前に122才の最高齢が出てから、その後は変わらないように記憶しています。

先月頃に、アメリカのアルベルト・アインシュタイン医学校の研究グループが現在の医療進歩のスピードでは人間の最高寿命は125才が限界だとの研究結果を発表し、話題になりました。

たしかに、乳幼児死亡率は下がっていますから、見かけ上は平均寿命を押し上げることになるのですが、自分自身が平均寿命まで生きられるものでもなく、ましてや永遠に寿命を延ばし続けるというのも(シンギュラリティリアンには申し訳ないですが)、現実的ではないようです。

患者さんでも102才、103才までは時々お目にかかりますが、110才以上の「スーパーセンテナリアン」に実際にお会いしたことはありません。

いずれにしても限りある寿命。それをただ無目的に伸ばしていくのか、伸びた寿命で有意義なことをするのか?それはこれからの私たちにかかっているのでしょう。