波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

中学受験への取り組み

約 1 分

sidou中学入試も今の時期がピークでしょうか。

おもえば昨年の今頃、私は息子の中学入試につきあって大変でした。

小学6年生の12月になって突然「僕、中学受験したい」と息子が言い出したのです。

しかも「スポーツコースで、サッカーやりたい」です。
勘違いしてはいけません。
息子は学校の授業と、休み時間のサッカーしかやったことがないのです。

私たち夫婦は頭を抱えました。

 せっかくやる気を出しているのに、それをわざわざ親がつぶす必要もありませんが、サッカーでは全くお話になりません。逆立ちしても無理です。受験すらさせてもらえないでしょう。

 代替案として、「勉強」で受験しよう。ということになりました。が、ここでも問題があります。それまで学習塾にも行っておらず、学校の成績も「もう少し」が多く、おそらく学年でも中の下(いやもっと下かも)です。
 とりあえず、近隣の中学入試の過去問に目を通し、特殊なテクニックがあまり必要なく、比較的素直な出題傾向の2校に絞り、対策を始めました。

もともと、私は中学入試には否定的でした。
私自身、幼稚園以外はすべて公立で、塾にもほとんど通ったことがなく、「高校まではのびのび遊んで、大学入試対策だけしっかりやれば良い」と考えていました。
(今でもそれでいいのではないかと思いますが…)

やると決めたからには、全力で取り組む必要があります。

それからの一ヶ月間、親子4人での取り組みが始まりました。
テレビやゲームは全面的に禁止(小2の娘も一緒に禁止)して、暇があれば勉強です。

過去問を研究し、息子の学力チェック、弱点補強します。
年末年始も関係なく、家で缶詰になり、勉強させました。

 よく、「学習塾には行かせたのですか?」と質問されることもありますが、あと一年くらいあるならいざ知らず、残り1ヶ月でそんな悠長なことはしていられないので、結局塾には通わせず、家庭学習に絞り込むことにしました。(振り返ってみると、これは正しい選択だった、というよりほかに選択肢がありませんでした)
 教材も過去問5年分をネットで購入し、それに8割の時間を割き、それを解くための参考書を入念に選びます。それを家内と交代で教え、集中的にやらせます。

 大学生の時にはずっと中高生の家庭教師をしており、それなりの実績もありましたが、自分の子供を教える難しさを実感しました。よく言われることですが、身内だとお互い感情的になり、時には(いつも?)怒鳴りながら教えることになってしまいます。
 本当に難しいのです。息子もよく耐えました。(自分で言い出したことなので、後には引けないと思ったのでしょうか)

 そろばん教室には通わせていましたので、そこで培われた集中力なのか、はたまたスイミングスクールで養ったアホのような体力のためか、今思えば異様に集中して学習していました。

 正月明け早々に入学試験は行われ、親として初めての受験、親子面接へ突入していくのですが、またそれは別の機会に。