波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「後付けブレーキ」

約 1 分

高齢者によるブレーキ操作の誤り、それによる事故が絶えません。

高齢者でなくても、若い人でもあるようですね。

私もひやりとすることがあります。

この1-2年で発売された車は自動ブレーキの機能が強化されてきているようですが、乗り慣れた車にブレーキを後付けできないか?と考える場合もあります。

その昔、知り合いの自動車修理工場では、「エンジンブレーキをつけてほしい!」といったトンチンカンな申し入れがあったという、笑うに笑えない話がありましたが…。

「自動ブレーキを後付けで」などというと常識を疑われそうです。

しかし、我が家の古いステレオは1000円チョットの後付けブルートゥースを装着することで、スマホから音楽を流すことが可能になり、最新機種と遜色ないレベルまで操作性が上がりました。

これが音楽のことならばいいのですが、安全に関わるブレーキでは難しいのでは?

と思っていたら、ありました。

以下、1月のNHK記事から抜粋。

自動ブレーキのない車でも、あとから機能を追加できる装置も登場しています。
車用品大手のオートバックスセブンは、誤発進防止の機能をあとから取り付けることができる装置を部品メーカーと開発しました。通常、自動ブレーキを搭載したい場合は車の組み立て段階から専用の部品を取り付けないといけないため、新車を購入する必要があります。しかし、オートバックスなどが開発した装置は、国内メーカーの乗用車であれば1日程度の作業で“後付け”することができるのが特徴で(一部の車は除く)、価格も4万円程度と比較的割安に抑えられています。
装置を取り付けると、時速10キロ以下でアクセルを強く踏んでも車が急発進しないようになります。装置の中のセンサーがアクセルの異常な踏み込みを感知すると、その電気信号を自動で遮断する仕組みです。ゆっくり踏むと、車は通常どおり発進します。私も搭載された車を使って試してみましたが、恐る恐るアクセルを踏み込んでも“スカッ”という音しかせず、エンジンの回転はいっこうに上がりません。ピーピーという警報音が車内に響き、駐車場に停めていた車は、輪留めを超えることはありませんでした。

ただ、踏み方を少し弱めると車が急発進しそうになり、あくまでも簡易版という印象です。また、本当に急発進したいときにはアクセルをゆっくり踏まねばならないなど、運転操作に注意は必要かもしれません。

しかし去年12月の発売以降、2週間で予想の2.5倍の注文があったということで、カー用品商品部の松井亜希子さんは「高齢者の方はもちろん、(高齢の)親の車に取り付けたいという問い合わせが非常に増えています」と話しています。

 

どうでしょうか?

クリニックの訪問用車両にも自動ブレーキの機能はついていますが、今のところあまりお世話にならずすんでいます。

高齢者に限らず、悲惨な事故がなくなるよう、技術開発が進むよう願います。