波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「IoT」

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「IoT」

新聞を開くと毎日のようにこの言葉を目にします。

様々な物が直接インターネットにつながり、管理が出来る(管理される)時代が来つつあるようです。

インターネット上の規格にTCP/IPという規格があり、私もネットワーク関連の管理を少しだけかじったときに、これまた少しだけ勉強したのですが、ネット端末にはそれぞれ固有のアドレスがあり、10年くらい前にはアドレスが枯渇するような話が危機的に語られ、次々に新しい規格ができあがっていったようです。まだ本格運用はされてないようですが…。

その当時、例えば「電子部品や、ねじの一つ一つまでにIPアドレスが割り振られ管理されるようになる。」といった話がありました。

いかにも与太話っぽいのですが、それが現実になりそうな予感がします。

在宅医療では患者さんの基本情報、熱や血圧などのバイタルサインなどが重要視されるわけですが、現在は自動血圧計からいったんスマホなどの通信機器を通じてデータ共有する必要があります。

実際、こういったシステムを当クリニックでは使っているのですが、非常に手間がかかります。試験運用段階で、まだまだ機械に使われている印象はぬぐえません。

しかし、いずれこれらは機械自体が直接インターネットに接続され、医療者を始め、社会全体で共有されることになりそうです。

自宅に居ながらにして、在宅医や病院主治医、訪問看護や遠方の家族までみんなでデータ共有が出来るようになる時代がすぐそこに来ている気がします。

そのときに在宅医が必要なのか?直接、病院の主治医が診ることになれば、在宅医はいらなくなるのか?

いずれにせよ、こういった話は動き始めると加速的に動き、数年で世の中をひっくり返してしまいますので、しっかりとアンテナを張り、動向を見ておく必要がありそうです。