波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「病歴聴取」

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さて、お盆休みも明けて、本格的に世の中が再起動しました。

クリニックにも新規の患者さんが増えています。

経過の長い人は名前を見ただけで、病歴が思い浮かぶのですが、初診の人はまずこれまでの病歴から聞き取っていく必要があります。

問診、医療面接などと言われるわけですが、これをするときには、「聞く」、「頭の中でまとめる」、「記録に残す」ということを同時処理で行っていく必要があります。

以前からうすうす気づいていたことですが、私の脳はこういった同時並行のあるいは逐次的な処理能力が相対的に低いようなのですね…。

だから、問診は直接自分で取らず、最初は「予診」という形で看護師や相談員、心理士にやってもらうことがほとんどです。

これも以前から思っていることですが、これは女性の方が上手な印象があります。

特に看護師は大勢の入院患者から「問診・アナムネ」を取っている人が多く、私より問診が上手なのも理解できるのですが、それだけでなく、女性特有のコミュニケーション能力の高さ、空気や間合いを読む上手さが関係しているような気がしてなりません。

あらかじめ聴取してある問診、すなわち「予診」を元に足りない部分、医学的に必要なところを埋めていき、病歴を完成させる。そんな分業体制で今日もクリニックは新患さんに対応しています。

待ち時間が長くなることもありますが、ご了解いただけますと幸いです。