波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「ダブルバインド」

約 1 分

夏の終わり、そろそろ夏休みにも飽きてきて、学校の友人に会いたくなる時期です。

一方で、「まだ宿題が終わってないよ」と半べそをかいている人もいるかもしれません。(Akarinはどうでしょう…)

訪問診療を行っていると、訪問先のご家庭で、お孫さんが一生懸命夏休みの宿題に取り組んでいる光景に出くわすことがあります。

夏休みの宿題はその取り組み方で、その子の性格や保護者の見方、価値観、指導力がよくわかります。

7月中に全部終わらせる派、計画的にまんべんなくやっていく派、8月末の恒例行事、24時間テレビを尻目に泣きながらやっている子。
開き直って全部放り出してしまう子。

いろいろですが、将来しっかりと安定して伸びていくのは「計画的にまんべんなくやっていく派」だと言われています。

先行逃げ切りや最後の追い込みのような極端な方法でやってきた私には耳が痛く、また「なるほど」と頷けるところです。

いずれにせよ。「友達には会いたいけれど、夏休みが終わってしまうのはいやだ」と思っている子。

「学校には行きたくないけれど、家で親と一緒にいるのも気詰まりだ」と、ダブルバインドな状況に置かれているお子さんも結構な割合でいるような気がします。