波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「結局のところ」

約 1 分

さて、肝心の講演ですが、分子生物学者の石浦彰一先生によるとても楽しくもためになる内容でした。

おそらく学校側から要請された内容は「保護者向け」、だったと思うのですが、実際に石浦彰一先生が用意していた内容は主に中高生向けのもので、講演のタイトルとは少し乖離があったようです。

入試改革の具体的な内容はスライドにして1-2枚でで、「後で目を通しておいてください」くらいの簡単な内容でした。

具体的な入試対策を期待していった保護者の方は肩すかしを食ったのではないでしょうか。

しかし、内容はとても面白く、脳神経の発達から子どもに食べさせたい朝ご飯の話、勉強や研究の話など分子生物学から神経生理学、認知心理学はては人生哲学まで、最後まで飽きさせないようなお話でした。

東大の人気講義を担当されていたのも頷けます。

石浦彰一先生がこんな話を私たち相手にしたのは、「小手先の対策ではダメですよ。入試だけではなく、その後の人生を切り開いていく力をつけなさいよ」という意味合いだったのではないかと思います。是非、子ども達にも聞かせたい内容でした…。