波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「里海」

約 1 分

naminori_kabuto_001_R 昨夜、NHKスペシャル「里海」という番組を見ました。
 赤潮で汚れきった瀬戸内が、どのようにして今のきれいな海に再生したのか? 実は環境再生というのは、少し前までは「自然」を放置して、それこそ自然浄化を待つのが一般的なやり方だったらしいのです。しかし、現在は再生のために、人が手をかけのが良いという考え方があるようで、“里山”ならぬ“里海”という言葉も納得です。

 牡蠣とアマモの良い関係、広島や岡山の瀬戸内海が次々に紹介されます。世界的にも注目されているようなのです。
 山口県は出ないの?と思って少し寂しく見ていましたが、周防大島周辺にイルカの一種であるスナメリの大群が現れたとのことで、ちょっとうれしくなりました。
 このまま行くと、丸尾でもイルカウォッチングが出来るようになるかもしれません?

 その昔、イルカは魚を食べてしまうので漁師の商売敵とされ、祖父が外科医院を開業していた天草では、定期的に「イルカ狩り」を行って、漁師の天敵であるイルカを駆除していました。
 いまの天草はイルカウォッチングを観光資源にして稼いでいるようです。

 脱線しましたが、一時は絶滅寸前だったカブトガニもこの数年で増えているようです。そういえば、私が通っていた小学校では理科室に標本が飾ってあり、「天然記念物」と仰々しく表示してありました。
 写真は昨年秋に丸尾の海岸で見つけたカブトガニの「抜け殻」です。ナウシカに出てくる王蟲(オウム)みたいで、ちょっとグロテスクですが…。
 彼らは何度も脱皮を繰り返して大きくなっていきます。この抜け殻の主もどこかで元気にやっていることでしょう。

 再放送はNHK総合で、2014年3月27日(木)午前0時40分~1時29分(26日深夜)予定です。