波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

ポータブルレントゲン装置 その1

約 1 分

illust02私が波乗りクリニックを開設するにあたり、「是非こうしたい!」と思うことがいくつかありました。
「診療所を海沿いに建てること」、「どんな患者でも断らずにまずは診察すること(まず診てから考える)」、「スタッフを大事にすること(ただ過保護にはせず、ちゃんと教育する)」、etc etc

数え上げればきりがなく、「わがままだ」、「こだわりが多すぎる」との声が聞こえてきそうです…。

そんな中で最近特に思うのは、「診療所と在宅とで同じレベルの医療を提供したい」ということです。

絶対的なレベルの高さも追求しなければなりませんが、その一方で私という医師が、いついかなる状況でも安定したレベルの医療を提供できるようにしたいのです。

診療所にいる私と、往診で患家にいる私が同じレベルの医療を提供する。

そのために、在宅についてはある水準以上の検査ができる体制を整えました。

血液検査、エコー検査は在宅医療の強い味方ですが、これにレントゲンが加わると非常に心強いものがあります。

そこで、今回の開設に当たり、思い切ってポータブルレントゲン装置を導入することにしました。

在宅医療の高い壁の一つがレントゲン(X線)です。通常、在宅患者のレントゲンを撮るためには介護タクシーや救急車・病院車を手配する必要があります。これはCTやMRIをとるのと手間はさほど変わらなくなります。

そんなわけで、おもいきり鼻の穴を膨らましながら、「ポータブルレントゲンひとつください!」と言ってしまったのです。

メーカーに聞くところ、往診用のポータブルレントゲンを持っているところは数えるほどしかないとのこと。

これが何を意味するか?

後に身をもって知らされることになるのですが…。それはまた次回に譲ることにしましょう。