波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

山口県産業看護研究会

約 1 分

514V0xRejaL._SL500_AA300_ 昨日は「第65回 山口県産業看護研究会」に講師として参加してきました。

 県内各地の企業・事業所で保健師・看護師として活躍している人たちの集まりです。

 「カウンセリング・面接技法の話をしてほしい」と、知り合いの精神科の先生を通じて依頼があったため、大学で教えていた医療面接技法の知識が役に立てばと思い、講師を引き受けました。

 企業活動が複雑化する中で、社員の健康管理の重要性が増し、それに伴って企業の健康管理室(保健室)の活動も多様化しています。

 粉じんや公害対策がメインだった企業の健康管理も、メンタルヘルスや生活習慣病の増加に伴って変化してます。そのため、産業看護に従事する人はその知識も求められる時代になってきました。

 研究会の参加者も「何かスキルアップしたい」という意欲の高い人たちばかりなので、私も負けじとがんばります。

 午前中は医療面接の基本について講義、午後からは架空の症例を元に模擬面接を行い、終始参加者のやる気に押されっぱなしでしたが、何とか一日を終えました。

 普段から社員と面談をしている人たちだけに、「私が教える必要があったのか?」と疑問に思うくらい、非常にハイレベルな演習でした。

 ただ、「教えることは学ぶこと」という言葉があるように、今回の研究会で一番勉強になったのは私かもしれません。

 今回の研究会のためにそれなりの準備をし、その過程で多くのことを復習しました。
 また、研究会の質疑応答では、「はっ」とさせられような質問も飛びだし、とても考えさせられました。

 これが明日からの診療に役立つことと思います。貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。