波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

約 1 分
一晩この姿で寝ながら検査を受けます。今にも寝てしまいそうな顔をしています。
一晩この姿で寝ながら検査を受けます。今にも寝てしまいそうな顔をしています。

最近、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を受ける人が増えてきました。

もともと、当クリニックは「総合診療」ということでやっていますので、特定の症状に限らず、様々な症状を訴えて来院します。

全身倦怠感や頭痛にとどまらず、夜間頻尿や高血圧、糖尿病なども睡眠時無呼吸症候群が引き金になっていることもあります。

「心療内科」の枠で受診した患者さんの中にも、「実は睡眠時無呼吸症候群でした」という人もいて、知らず知らずに病状が進行していることがあります。

一番多いのは肥満からくる閉塞性の無呼吸ですが、やせている人でも無呼吸になっていることもありますので注意が必要です。

「いびきがひどい」、「呼吸が止まっている」と言われたことがあれば一度検査をした方が良いです。

これでその後の人生が変わることもあります。

検査・治療の流れとしては、まず自宅で寝ながらできる簡易検査を受けてもらい、その結果を見て必要があれば協力病院の一泊入院で精密検査をします。

治療としてはまずは減量になることが多いのですが、「明日から10㎏体重を落として下さい」と言われても急に体重が落ちるわけがないので、まずは夜間の酸欠を防ぐ治療をします。酸素吸入をするわけではなく、CPAPというマスクを装着しての治療が一般的です。その他、個別の治療プログラムを用意します。

何となく疲れがとれない、夜間頻尿がある、その他、よくわからない体調不良がある等々の人は一度簡易検査を受けた方が良いかもしれません。

ちなみに、私も「いびきがひどい」「呼吸が止まっている」と家族に言われ検査を受けました。

幸い、結果的に睡眠時無呼吸症候群ではありませんでしたが、最近体重が増え気味なので、今後も引き続き注意が必要ですね。