波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

矢島祥子さんを悼む

約 1 分

naminori_20141006_001_R今から5年前の2009年11月16日未明、木津川・千本松渡船場にて、身体に数箇所の傷がある状態で矢島祥子(やじま さちこ)医師(当時34才)が溺死体で発見されました。

当初、警察は「自殺」として処理していたようですが、遺族を始め周辺の人から異論が出てきて、現在も再捜査されているようです。

私も(矢島さんが私の記憶のままならば)、チョット自殺は考えにくいと思います。

私は学生時代の矢島さんしか知らないのですが、穏やかで聡明な彼女は、お馬鹿な言動を繰り返す私たちをそれとなく諭し、温かいまなざしで見守ってくれました。

私はこういった社会活動、ボランティア活動はかなり苦手で、 野宿しているホームレスの夜回りをする彼女たちに、「余計なお世話じゃないかな?」といった、無遠慮な質問をぶつけたりしていたものです。(ごめんなさい)

その気になれば、一流病院に勤務し、医師としての人生も謳歌も出来たでしょうに…、あえて場末の診療所勤めをするあたり、矢島さんらしく、それだけに「自殺」はないんじゃないかなぁ、と思うわけです。自殺とは一番縁遠い人じゃないかと。

ただ、真相はわかりません。人間の心もわからないことだらけですし…。

私たちは私たちの日々のつとめをしっかりやるべきなんでしょうね。

しかし、謎の多い事件です。