波乗りクリニック

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「つきのぼうや」

約 1 分

tsukinobouya_001「つきのぼうや」 (世界傑作絵本シリーズ・デンマークの絵本) 単行本 – 1975/10/20
イブ・スパング・オルセン (著, イラスト), やまのうち きよこ (翻訳)

さて、明後日27日はいわゆる「中秋の名月」です。

月(Luna:ルナ)に関しては、古来からいろいろな言い伝えがあります。
ギリシャ神話に出てくる月の神様が、「ルナ」の語源となっている様ですが、
「月は人を狂わせる」といったお話が多くあります。
「lunatic:狂気の」という意味ですから、あまりハッピーエンドのお話はないようですね。

たとえば「猿猴(えんこう)が月を取る」ということわざ(?)
《「僧祇律」七の、猿が井戸に映った月を取ろうとして水におぼれたという故事から》身分不相応な大望を抱いて破滅することのたとえ。猿猴捉月(そくげつ)。猿猴が月。猿猴が月に愛をなす。

これは、悲劇の一つでしょうね。

「名月をとってくれろと泣く子かな(小林一茶)」
と、このあたりになると、ちょっとほのぼのした感じが出てきます。

さらに、この、オルセンの名作絵本になると最後は幸福感に包まれます。

子供の時に読んだことがある人も、そうでない人にもおすすめの一冊です。
(月と地球の距離感も何となく実感できます)

内容:
つきのぼうやがお月様にお使いを頼まれて、地上の池の中に住むお月様へ会いに行く話。