波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「おおきな おおきな おいも」

約 1 分

おおきなおおきなおいもおおきなおおきなおいも―鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 1972/10/1
赤羽 末吉 (著)

子供の頃に夢中で読んだ本。

自分の子供のために買い直したものの、子供達は全く興味を示さず、パパ撃沈…。

自分のノスタルジーを子供に強制してはいけません。教育にノスタルジーは厳禁です。

しかし懲りずにブログでリベンジ。

お話のほうは、幼稚園児達の芋掘り遠足に対する空想から、夢が大きく広がり、巨大なお芋掘り、芋料理へと進みます。

今読み返してみると、限られた色使い、少ない線。

見方によっては、へたうまマンガのような、チョット微妙な作品です。

さて、幼い頃には誰もが誇大自己に支配され、空想したことが簡単に実行できるかのような錯覚を起こします。

私もこの本の中に吸い込まれ、まるでこの幼稚園の一員になったかのような錯覚を覚えながら、いつの日か「おおきな おおきな おいも」であそべるのではないかという空想にとらわれていました。

幼稚園から小学校と進むにつれ、より現実的でつまらない思考・感情を身につけていきます。

そうなる前の、小さい子供に読んでほしい、一緒に読んで聞かせたい一冊です。