波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「モモ」

約 1 分

モモ「モモ」―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
1976/9/24発行
ミヒャエル・エンデ (著, イラスト), 大島 かおり (翻訳)

朝起きたときから夜寝るまで、時間に追われる私たちです。

現代人は時間に追われすぎと言われますが、およそ40年も前の作品でもそのことが指摘されています。

実は、時間に追われるのは、何も現代に限ったことだけはないのかも…。

そのことを考えてみるために、久しぶりに読んでみようと思ったのですが、なかなか読む時間がとれません。

この状況を見ると、作者のミヒャエル・エンデはどう思うのでしょうか?

逆説的ですが、たっぷり時間がある小学生のうちに読んでおきたい一冊です。

あらすじ:
 円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。