波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「どうぞのいす」

約 1 分

どうぞのいす「どうぞのいす」
香山 美子 (著), 柿本 幸造 (イラスト)

ウサギが椅子を作り、使い道が思いつかなかったので、他の人(動物?)に役立ててもらおうと、「どうぞのいす」という看板と一緒に丘の上に置きました。

ある日、ろばがやってきて、ドングリを椅子の上に置いて眠り込んでしまったところから、誰も気づかないところで「思いやりの連鎖」が始まります。

「お互い様」という言葉がありますが、これは「AさんからBさんへ、BさんからAさんへお返し」という意味ではなく、

「A→B→C→D…..Z→A→B」という、相互扶助の良い連鎖のことです。

映画「ペイ・フォワード」はいわゆる、「前払い」のお互い様ですが、この「どうぞのいす」は言ってみれば「後払い」のお互い様。

読みようによっては、「やってしまった失敗をより良いことに変えていく物語」と読むことも出来ます。

普段から、失敗し続けて、後悔し続けている人におすすめの一冊。

内容:
うさぎくんが椅子を作りました。そして、「どうぞのいす」の看板をそばに立てました。ある日、ろばさんが椅子にドングリを置いておくと…。動物たちが、いすの上に置いてあるものを「どうぞならばいただこう」と食べてしまい、全部食べてしまっては悪いというので持ってきたものを置いていくという、「思いやり」が心を和ませてくれる絵本。