波乗りクリニック

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「ソロモンの偽証」前編

約 1 分

ソロモンの偽証「ソロモンの偽証」前編
原作:宮部みゆき 監督:成島出

荒れに荒れた当直明けの昨日、意識朦朧としながら、久しぶりに映画館へ足を運びました。

原作は3部作、文庫化の際には6冊になってしまった大作です。

これを2時間映画の枠にどう収めるのか?とても興味があり、封切りされたらすぐに見たかったわけですが。 

やはり2時間枠には収まらず、前編・後編に分かれてしまいました。

一緒に見た観客の中にはそのことを知らない人もいたようで、上映終了後、係員に文句を言っているおばちゃんがいました。
(まあ、気持ちはわかりますが…。映画館の人に言ってもねぇ…。ちなみに後編の公開は4/11だそうです。)

さて、肝心の映画の方は、原作から細かなエピソードが、そぎ落とされて、主人公の「藤野涼子」の目線で描いたものになっています。
原作を読んだ人も楽しめるのではないかと。

私たちにもこんな「中二病」的な熱い時代があったと思うのですが、もう忘れてしまってますね。

物語はバブル末期の1990年のクリスマスから始まり、1991年8月で終わります。そんな時代考証も雰囲気作りも、自然な1990年を描いていて、とても良い映画だと思いました。
(評価基準が多の人と異なるわけですが、映画によってはどうしても画面に映り込む小物たちが「その時代のものではない」場合があり、そんなときは興ざめしてしまうのです)

 後編が待ち遠しいですね。