波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「スマホ難聴」

約 1 分

イヤホン先日、新聞に「スマホ難聴」なる文字が躍っていました。

なんでも、スマホでいつでもどこでも、大音量で音楽を聴くためになる難聴のことらしいです。

(以前には「ウォークマン難聴」といわれていましたから、ある意味ソニーの衰退ぶりがうかがえます。)

そういえば、中学生の時、初めて兄に連れられ、渋谷のライブハウスに行ったのですが、運悪くスピーカーの真ん前に座ってしまい、その後一週間以上、難聴に悩まされました。(本当に聞こえづらかったのですよ)

このときには何の医学知識もなかったので、「このまま何も聞こえなくなってしまうのでは?」と考え、チョット怖かったことを思い出します。これは「急性音響障害」といわれ、ほとんどの場合自然に元に戻ります。

しかし、繰り返し繰り返し大きな音にさらされていると、どうしても慢性的な難聴になっていきます。

工場の騒音にさらされ続けてなってしまう「C5-dip」というタイプの難聴がそれです。
(ピアノの鍵盤で下から5番目の「ド」の音(C5)、4000Hz付近の音が聞こえなくなります。)

今の若者がお年寄りになった時には、そんなスマホ難聴があふれる世の中になるのかもしれません。

何事もほどほどに。