波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

もっと、おおざっぱに「発達障害」について理解する。

約 1 分

nodame3なにか物事について考えるとき。

新しいことについて勉強してみるとき。

最初に「典型例」を頭に入れておくと、あとはその応用で何とかなります。

発達障害とは何か?

最近、周囲の人によく聞かれます。

明日までは年に一度の「発達障害啓発週間」なので、この機会にもう少し考えてみたいと思います。

めちゃくちゃ乱暴に言ってしまうと、発達障害は大きく「自閉症スペクトラム障害」の系統と「ADHD(注意欠如多動性障害)」の系統に分けられます。
(本当にめちゃくちゃ超おおざっぱですが、こうするとわかりやすいので…。専門家の皆さん、ご容赦ください。)

これをもっとわかりやすく描いたのが、「のだめカンタービレ」です。

二人いる主人公のうちの一人、「千秋」は音楽的才能に恵まれ、オーケストラの多くの音の中から少しの音のひずみを聞き分ける。粘着的に努力できる。我が道を行き、悪気もなく人の欠点をずけずけと簡単に口にする。等々…。「自閉症スペクトラム障害」の側面を見せ、その上で、その良い面を上手に使って上り詰めていくタイプのキャラクターです。

かたや「のだめ」は、だらしなく部屋は散らかり、落ち着きがなく、注意散漫。しかし一度スイッチが入ると「過集中」と言われる状態になります。時間にルーズで、熱しやすく冷めやすく、しかし、ここ一番では力を発揮します。「ADHD」の良いところを前面に押し出したキャラクターになっています。

もしも、地球上すべての人間を「自閉症スペクトラム障害」あるいは「ADHD」に分類しなければならないとすれば…。

さて、あなたはどっち派でしょうか?