波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「ペイ・フォワード」ミミ・レダー監督

約 1 分

pay-forward「ペイ・フォワード」

 ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた主人公トレバー。トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられます。悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつきます。それは”ペイ・フォワード”。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアでした。やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たちの心を癒していきます…。ペイ・フォワードとは自分が受けた思いやりや善意を、その相手に返すのではなく、別の3人の相手に渡すというものでした。 トレバーは“渡す”相手を探します。仕事に就かない薬物中毒の男。シモネット先生。いじめられている同級生。 “ペイフォワード”は本人は失敗だったと思い始めるトレバーでしたが、そんなトレバーを見ていた母親が、彼には内緒でこの運動をはじめることで、トレバーの努力は日に日に報われます。遂にはテレビに取材されるなど、波紋は着実に広がっていくのですが…。

 「ペイ・フォワード」とは、直訳すると「前払い」と言うことでしょうか?
 日本には昔から「お互い様」という、そっくりの文化がありますね。

 主演のハーレイ・ジョエル・オスメントは映画「シックスセンス」などに出ていた人気子役でした。ちなみにこの映画の6年後、2006年7月に飲酒運転と違法運転で逮捕、8月にはマリファナ所持も発覚したようです。ただ、その後は立ち直り、大学も卒業しています。

 依存症問題の根深さ、誰にでも降りかかること、またそこから「回復できること」を私たちに示してくれます。