波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「スクラップ & ビルド」

約 1 分

空き家訪問診療で市内各地を巡回していると、様々な光景に出くわします。

なかでも最近気になっていたのは、「空き家」の多さです。

外観から見て、まだこぎれいにされていたりすると良いのですが、中には築数十年は経っていようかというような、屋根も壁も崩れそうなおうちに出くわすことがあります。なかがどうなっているのか?他人事ながら、想像するとチョット恐ろしい気もします。

いつか誰かが土地を買い取って、家だけ解体するのか?

そんな一昨日、「空家等対策の推進に関する特別措置法」(平成26年法律第127号)が全面施行され、自治体の権限で強制撤去できるようになったようです。

財政難の折、どこから費用を捻出するのかわかりませんが、とりあえず問題を先送りせず、解決へ向けて一歩前進と行ったところでしょうか。やっぱり、法律ができて、行政が動きやすくなると変わっていくんですよね。

さて、よく、日本の建築に関しては「スクラップ & ビルド」(作っては壊す)とされ、欧米のように100年-200年と長いこと家を使わないことが批判の対象になります。もったいない!と。

ただ、個人的には古いものにとらわれず、より新しいものを求めるので、それもありではないかと思います。

現在の日本の繁栄もそれに支えられてきたわけですしね。