波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「悪筆」

約 1 分

リアルフォースどのような個性や欠点を持っていたとしても、それぞれ良い点と悪い点があります。

たとえば「字がきれい」に超したことはないわけですが、字が汚くても生き延びるすべはいくらでもあります。

30年前、中学生の時、悪筆を自覚していた私は、小学校の教員をしていた伯母に「ペン習字を習いたいのだけど…。」と相談したことがあります。

伯母の答えは、「男が字がきれいでも何の得もない!それよりタイピングを出来るようにした方がいい。」と、まぁ、ばっさりと切り捨てられたことがあります。

もちろん男でも字がきれいなのに超したことはないのですが、伯母のこの発言は「どうせ、ペン習字は長続きしない」と正確に予測し、「出来ない自分を見てしまうことで自尊心を下げないように。」との判断だったのだと思います。

こうなると、「字は汚くても良い」というお墨付きをもらったようなもので、「悪筆で何が悪い」と開き直ることが出来るようになりました。

むしろ、パソコンやデジタル機器が普及していく中で、「字が汚い」ことが、「パソコンで作業する」方向に誘導してくれるようになり、かえって私自身の今の仕事に役立っている部分もあります。

負の部分が大きい「悪筆」ですが、こうしてみていくと「(私にとって)良い点もあった」と考えることが出来ます。

しかし、出来たらもっときれいな字を書きたいものです。(今度生まれ変わったら…。)

※写真は、私が長年愛用している、東プレの「Realforce108UH」です。
 一度これを使ってしまうと、他のキーボードを使うのが苦痛になりますです、はい。