波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「役割期待と役割葛藤」

約 1 分

Hello Again「村田和人チャリティーライブ in 波乗りクリニック」を明日に控え、なんだか私の方が緊張しています。

村田和人さんの略歴はウィキペディアを見ていただくとして、私がCDを買い始めたのは1990年、大学一年の夏に発売された「空を泳ぐ日」というアルバムからです。「文榮堂山口大学前店」でジャケットに惹かれてレンタルし、すぐにCDを買い直しました。(今の文榮堂は学術書が中心の真面目な本屋さんですが、その当時はレンタルまで手広くやっていたのです)

さて、東芝EMI時代の3部作、「GO POP」「太陽の季節」そして最後を締めくくったのが「空を泳ぐ日」でした。なんというか、辛い浪人生活を終えた後の最初の夏休みを涼しげなものにしてくれました。もうあんな素敵な夏は帰ってこないような気がします。ちなみに同じ時期、同じ夏に流行ったのが、
「太陽のKomachi Angel(B’z)」、「おどるポンポコリン(ちびまる子ちゃん主題歌)」
ですから、年配の方はその時代の空気がわかると思います。

当時、バブルがはじける直前で、それぞれのミュージシャンも「自分のやりたいこと」とは、「少し違う役割」を持たされていたのではないかと思います。(まあ勝手な想像ですけどねぇ)

いわゆる「役割期待」というものです。何しろ、村田さんが「シティポップ」と言われていたのですから…。

この当時のアルバムは、村田さん本人からすると「自分らしくない」「本来の自分とは違う」と思われているようです。(違ったらごめんなさい)

ビクターに移籍後の1993年、「Hello Again」では、そんな思いを吹き飛ばすかのように、「君の自由」という名曲が生まれました。

「役割葛藤」を「昇華」という形で解決した良い例です。

私たちも村田さんに続きましょう!(でも、私は「空を泳ぐ日」が大好きです。)