波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!」

約 1 分
地鶏もブロイラーもいやだねぇ~。
地鶏もブロイラーもいやだねぇ~。

「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで! 」
長尾 和宏 (著), 丸尾 多重子 (著), ヨシタケシンスケ (イラスト)

以前、学会出張の折、行き帰りの新幹線で読むために購入。
(ヨシタケシンスケさんの漫画がかわいらしい)

内容は、独断と偏見に充ち満ちた対話本で、言いたい放題です。ここまでいわれると気持ちいいくらいに感じます。これだけ自由に発言できる「日本という国」はいい国だと思いますね。

さて、内容については賛否両論あるところでしょう。

しかし、タイトルは秀逸(というか当たり前のこと)で、これについてはどなたも異論のないところだと思います。

政府は「介護離職ゼロ」を目標に掲げていて、これもいかにも正論で、実現できたらとてもいいことなのでしょうけど、そのためには受け入れ施設をこれまで以上に多く作らなければなりません。

予算のことはさておき、乱立すれば「質の低下を招く」のは必然です。

過渡的な需要を過ぎた施設は自然淘汰されるでしょうから、そのとき(数十年先)に生き残っているところが本当の意味で「質の良い施設」といえるのかもしれません。

職業柄、いろいろな施設に出入りすることがありますが、その都度、
「自分だったら入ってもいいかな?いやかな?」と考えながら観察しています。

「まだ早い!」と笑われそうですが、実際、いまからボチボチと考えておいた方が良いのかもしれません。

(まあ、ここに出てくるような「完璧に理想的な施設」はないのでしょうけれどね。)

 

内容紹介:
ベストセラー医師・長尾和宏氏と、関西の介護者たちの駆け込み寺「つどい場さくらちゃん」主宰・丸尾多重子さんが、ぶっちゃけ漫才!?
あなたは、何を基準に介護施設を選びますか? 料金? 環境? キレイなところ? 素敵な料理?
家族を入れる前に、あなたが入る前に、絶対に読むべき本。介護施設の選び方、教えます。
団塊の世代が高齢者になり、医療も介護も供給が追いつかなくなる2025年問題(超高齢化社会、大認知症時代の到来)に向けて、われわれは何を知っておくべきか?
介護施設が寝たきりを作っている? ボケを悪化させているのは医者? ケアマネの言う通りにしていたら大変な目に? 知っておかないとヤバい驚愕のエピソードが満載!!

出版社からのコメント
認知症高齢者は推定462万人、予備軍を含めて800万人! (2013年厚労省調べ)
核家族社会や「介護保険制度」がもたらしたものとは?
問題山積みの医療・介護現場の問題点を、現場の真っ只中にいるふたりが、立場を越えてぶっちゃける!
認知症医療と介護の最新事情がまるわかり! あなたや家族が穏やかな老後を過ごすためのアドバイスが満載!!
介護中の人や介護職の人も、読めば心が軽くなり、前向きになれる!
「こんな時、どうすればいいの?」お年寄りの症状への、正しい対応がわかるマンガも収録!