波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「職人芸から一般へ」

約 1 分
※画像と本文は全く関係ありません。
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成人の日を含んだ三連休の中日。

山口大学医師会主催で行われた研修会に参加してきました。

「循環器診察の基本と心エコー検査」

というタイトルで、内容としてはレジデントや学生レベルの話だったのですが、参加者の中には循環器のベテランの先生も多くおられました。いつも研修会で見かける先生方で、その勉強熱心な態度は「私も見習わなければならない」と、チョット反省させられた次第です。

さて、肝心の体験学習ですが、心エコーの専門家の先生方が、忙しい時間を割いてつきあってくださいました。私たちのようなプライマリケア医に向けて、「最低限これだけは抑えて欲しい」という内容の、一見すると易しく、しかし奥が深くてためになる、そんな内容の講習を行ってくれました。そんな(難しいことをわかりやすく説明するのはとても難しいのですよね)

以前は(もちろん今でもそうですが)、心エコーというのは一種の職人技で、それこそ私が研修医の時にはとてもとてもハードルが高いものでした。

どちらかというと消化器や心療内科系に舵を切った総合診療医としては、循環器はなんとなく苦手意識もあり、本当の意味で「敷居が高い」状態だったわけですが、今回の講習会をきっかけにまた勉強に取り組んでみようと思いました。

それにしても、最近のデジタル技術の革新はすごいものがあり、以前は本当の職人でなくては出来なかったことが、私たちのようなプライマリケア医でも割合に取り組みやすくなっています。

このあたりは、難しい撮影技術が必要だった写真の世界が、デジタル化することによって、誰でも気軽にプロ並みの写真を作れるようになったのと似ています。

さて、これから先、どんな技術が登場し、医学は進歩していくのでしょうか?

まだまだ長生きして、どんな世界が出現するか見てみたい気もします。