波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「二代目薬剤師が薬局を滅ぼす」

約 1 分

二代目薬剤師が薬局を滅ぼす「二代目薬剤師が薬局を滅ぼす」 (日経DI 薬剤師「心得」帳)
近藤 剛弘 (著)

薬剤師は二代目の人がとても多い業種です。いやそれ以上に三代目・四代目という場合もざらにあります。

個人的には医師や代議士などよりもずっと多くの人が後を継いでいる印象があります。

世襲度合いはほとんど歌舞伎役者並みでしょうか?

かくいう私の父と祖父は薬剤師でした。父方の実家は近代に入ってからは、薬問屋で生計を立ててきたようです。

父が後を継がなかったために、薬局は閉じましたが、もしも父がそのまま薬局を継いでいれば、もしかしたら私も薬剤師となり、今はその薬局で働いていたかもしれません。

ただ、私の特性として、厳密な薬の管理を行いながら、細やかな仕事をするというのはとても難しいことなので、とても務まらない気がします。その意味では、薬局を閉めた父の判断は正しかったのでしょう。

さて、「二代目薬剤師が薬局を滅ぼす」という、やや刺激的なタイトルですが、なかみは至極まっとうなこと、薬剤師として当たり前の心構えを説いているだけです。

地域医療の広がりから薬剤師の活躍の場が広がってきていますが、それに対応する人材を育成していくのもこの業界の急務といえるでしょう。

がんばれ二代目の薬剤師!

内容紹介:
薬剤師、薬局経営者として歩んできた著者が、若手薬剤師に向け
薬剤師の心構えや薬局経営のノウハウ、これからの薬局像などについて語る。
49才で急逝した著者が遺した、未来を担う薬剤師たちへのエール。

「薬剤師には修行が必要」「儲けたいなら薬局なんてやめた方がいい」――。

『日経ドラッグインフォメーション』で足掛け10年にわたりコラムを執筆してきた
“カッコいい薬剤師”こと近藤剛弘氏。

癌のため2015年9月末に49歳で急逝した近藤氏が、薬剤師、薬局経営者として歩んできた
自らの道のりを振り返りつつ、師に学んだ薬剤師としての信念や、数々の困難をどのよう
に乗り越えてきたかを明かします。

近藤氏が匿名で執筆してきた人気コラム「カッコいい薬剤師」「薬剤師道一直線」シリーズ
の中から、厳選した10本を「カッコいい薬剤師の心得十カ条」として紹介。
さらにカッコいい薬剤師のコミュニケーションやプロフェッショナリズムを説いた約40本の
コラムを、漫画とともに再録しました。現役の薬剤師はもちろんのこと、これから薬剤師を
目指す薬学生にも参考になる1冊です。

【主な内容】
 第一章 「二代目が薬局を滅ぼす」ワケ
 第二章 カッコいい薬剤師ができるまで
 第三章 「カッコいい薬局」の作り方
 第四章 カッコいい薬剤師と東日本大震災
   ~『ドキュメント東日本大震災 そのとき薬剤師は医療チームの要になった』(日経BP社、2011)より再録~
 第五章 カッコいい薬剤師の心得十カ条
 第六章 特選「カッコいい薬剤師」
 ほか