波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「4Stepエクセル統計 第4版」

約 1 分

エクセル統計「4Stepエクセル統計 第4版」 
柳井久江 (著)

医学生時代は統計学の授業が、いやでいやで仕方がありませんでした。(数学全般は好きだったのですが、統計がどうにも性に合わず)

しかたがなく、最小限の勉強をして、関数電卓片手に追試験、追々試験でなんとかパスしました。

あの時には戻りたくないですね。いまでも思い出すと悪寒がでます。

さて卒業後、「これで統計とはおさらば」とは行かず、研修医の後、大学院生になって結局本腰を入れて勉強することに…。「逃げれば追いかけられる」、「結局立ち向かうしかない」というのが私の人生です。

でも、やはりいやなことは避けて通りたいので、うだうだと文句を言っていると、当時の研究仲間が一冊の本を薦めてくれました。

半信半疑のやけっぱちで、付属のソフト「Statcel」にデータを放り込むと、おもしろいように結果が出ます。

手計算でやっていた統計は何だったのか?

その日を境に統計学全体が何となくおもしろくなり、もっと基礎的な参考書まで手を伸ばすことが出来るようになりました。「応用から入って基礎に立ち返る」という、私の得意パターンです。
(あくまで、「手を伸ばした」というのがみそで、決して「統計が得意になった」わけではありませんがね)

とにかく付属の「Statcel」が優秀です。この世界では標準的なソフトである「SPSS」(何十万円もしたりします)とは土俵が違いますが、コストパフォーマンスは抜群です。
(ちょっとしたバグはご愛敬)

ある本との出会いがその人の運命を変えることがありますが、私にとってはこの本がそれです。

大変お世話になった第一版から、現在は第4版になっています。いまは目の前の患者さんに対応することが100%の私にとっては、お休みしている分野ですが、またお世話になるかと思います。

統計嫌いの人におすすめの一冊。

チョット大げさですが、この本が人生の羅針盤になるかもしれません。

内容紹介:
煩雑な数式を使わず簡単に統計処理ができるExcelアドインソフト「Statcel」付属で、15年以上にわたって読者の支持を集めている『4Stepsエクセル統計』が第4版となりました。これまでの改版による多重比較検定の充実に加え、第4版では、「関連のある多群の差の検定」としてパラメトリック検定の「重複測定-一元配置分散分析法」とノンパラメトリック検定の「クェード検定」と「コクランのQ検定」を追加、例題も充実いたしました。多くの研究者に益するよう、前版よりページ増ながら定価は据え置きでの刊行です。
付録CD-ROMのExcelアドインソフト「Statcel4」は、次のバージョンのExcelおよびOSに対応しています。
・Windows
Excel2007(Vista,7)
Excel2010(Vista,7,8,8.1)
Excel2013(7,8,8.1,10)
Excel2016(7,8,8.1,10)
・Macintosh
Excel2011(OSX10.10(yosemite)、10,11(El Capitan))
※Excel2016 for Macでは使用できません。