波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「タスキメシ」

約 1 分

タスキメシ「タスキメシ」
額賀 澪 (著)

8月に入り、気がつくと夏休みも1/4が終わっています。

高校生にもなると課外授業やら何やらで、実質2-3週間しかない夏休み。

学校によっては高校生でも夏休みの読書感想文があります。

安直に感想文を書くのを防ぐため、映画やドラマ、マンガ化された題材は禁止になっているところもあります。

まず何を読むか?が最大の決め手になるのですが、普段から読み慣れていない人はやはり推薦図書が無難です。

感想文を書きやすいよう、わかりやすく、起承転結のはっきりしている物語が推薦されます。

冒頭の料理・食事シーンは池波正太郎の小説家と思ってしまいますが、物語が進展するに従って、今風の味付けになっていきます。

この夏におすすめの一冊です。

内容紹介:
陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた眞家早馬(まいえそうま・高3)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟春馬、陸上部部長の親友助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。
高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛・・・。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。
読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。