波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「Si può fare」(人生、ここにあり!)

約 1 分

人生ここにあり 1978年、イタリアではバザーリア法の制定により、次々に精神病院が閉鎖されました。
 そのため病院にいた患者が一般社会で暮らせる様に、受け皿としての地域作りが行われてきました。
 この物語はそんな時代を背景に、病院から出た精神科患者にまつわる様々な問題点をユーモラスに、時に深刻に描き出します。

 精神科診療では、ともすると薬物療法の要否や人権などに目が行きがちですが、そのようなことを超えてデル・ベッキオ医師が語ります。
 「罪悪感は何の役にも立ちません。過ちから学び、再出発を」と促すシーンが、すべてを物語っているように思います。

 この映画はなんと言っても音楽がすばらしいのです。とかく暗くなりがちなテーマですが、テンポの良い音楽に救われている部分が大きいと思います。おすすめの一本です。