波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「医師が増えると仕事が増える?」

約 1 分
※写真は本文と関係ありません。
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どこの地方も医師不足・看護師不足に悩まされています。

東京も23区以外はどこも人手が足りていないとも聞きます。

まず考えるのは医師・看護師等の増員です。医師不足の地域で、自前で医師を養成する、あるいは医師不足の病院に医師を送り込む。

最初はいいのですが、すぐに患者が増えて、元の状態に逆戻りします。

新しく着任した医師が優秀で仕事が出来れば出来るほど、患者を連れてきてしまいます。

また、あれこれ出来るので、仕事をしてしまう。やりたいことも多いので、新しい治療に取り組んで、全体の仕事量を増やしてしまいます。

そうなると、看護師をはじめとする、コ・メディカルの数も増やさなければなりません。(薬剤師や検査技師も足りてないですね)

今度はその人件費を確保するために、さらに増収を目指して仕事量が増える。

ぐるぐる巡り、結果として相対的な医師不足は解消されません。

これを抑制するには医学の進歩スピードを抑えるか、あるいは行き着くところまで行って(人口の極端な減少など)、医師に出来ることが何もない状態になるしかないのでしょうか。

(あとは「財政破綻する」等の、悲しい結末を迎えなければ…。)