波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「プロフェッショナリズムの向かう先は」

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無断転載禁止です。
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「プロ」と聞いて何を思い浮かべるか。人それぞれです。

ただ、「プロになりたいか、なりたくないか?」これも人それぞれの考え方があると思いますが、やはり大方の人は、何かしらのプロになりたいのではないでしょうか?

少し前、医学教育の世界では「プロフェッショナリズム」という言葉が盛んに用いられた時期がありました。

この場合のプロは単に「専門職」という意味合いではなく、「プロとしてのマインドを持っている、矜持がある、使命感がある」という風に私は解釈しています。

古典的プロフェッショナリズムでは、「プロ」はそのまま「神学・法学・医学」の3つを意味します。

中世ヨーロッパの大学もこの三つの学部がいわゆる「大学」という位置づけで、それ以外は専門学校・職人養成学校です。

時代は変わり、「神学・法学・医学」もプロを育てるというよりも専門知識と技術を持った「職人養成学校」としての色合いが強くなってきている気がします。つまり、使命・ミッションが失われレいる気がするのです。

神の権威は地に落ち、法学や医学は人工知能に取って代わられようとしている昨今、もう一度、「プロであること」の意味が問われているような気がします。