波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

ちょっぴり怖い七夕の秋吉台~その1~

約 1 分

七夕 今日は七夕(たなばた)。

 山口大学では毎年7月上旬にこの七夕の名前を冠した「七夕祭(たなばたさい)」なる、夜祭りが行われます。

 通称「ばたさい」と呼ばれ、本来は学生寮である「吉田寮」と「椹野寮」の寮祭だったものが、全学に拡大したものです。

 他に、山口大学の学祭としては山口市にある本学・吉田キャンパスの「姫山祭」、医学部の「医学祭」(胃が臭い)、工学部の「常盤祭」がありますが、「七夕祭」は寮祭でありながら、それらをしのぐ規模と人気があります。

 基本は各サークルが出店する、100店舗以上の模擬店を中心とした夜祭りで、浴衣を着た学生やカップル達が花を添えます。

 「七夕祭までに彼氏・彼女が出来なければ、その年はひとりぼっち」というジンクスがあり、山口大学の学生は4月~7月上旬までに相手を見つけることに奔走します。差し詰め、「山口大学ローカルのクリスマス」と行ったところでしょうか。ちなみに今年は7月12日(土)の実施だそうです。

 さて、私も自分が所属していたサークルで何度か出店を手伝ったことがあります。エスニック料理の店、激辛カレーの店などありました。

 なかでも「アウトレット洋服の店」は一番の思い出になっています。サークルそのものが「アウトレット商品を売ること」を目的に結成されたものでした。

 当時はまだ「アウトレット」という言葉が一般的でなかったのですが、メンバーの一人にその道に長けたものがいて、東南アジアの工場から買い付けてきたものを大学キャンパスの芝生の上に並べ、平日から堂々と大学構内で商売をしていました。ファクトリーアウトレットとはいえ、品物自体は結構しっかりしたもので、それなりに売れ行きも良かったのです。それでもって、売り上げがある程度貯まるとメンバーで博多や広島に遊びに行くのが通例でした。

 今考えると、実にうさんくさい話ですが、当時はそれを青春と勘違いし、毎日楽しい日々を過ごしていたのです。

 さて、七夕祭は外部から多くのお客さんが来ますから、これを見逃す手はありません。私たちのサークルもちゃっかり出店し、その品揃えと安さでかなりの売り上げがありました。学生の模擬店と言うより、ほとんど商売のレベルです。祭りが終わり、ほくほく顔の私たちですが、その時間から博多に遠征は難しいので、なぜか秋吉台に深夜のドライブへ出かけたのでした。

 このドライブが私たちをある事件に巻き込むことになるのですが…、長くなってしまったので、この続きはまた後日。