波乗りクリニック

「医療者と雑談力」

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井戸端会議「出来る医療者」の共通点。それは、

「雑談力」が高い。ということです。

家事や子育ての相談など、医療者同士の雑談の中から重要な業務情報・患者情報が引き継がれることがあります。

もちろん正式な申し送りも大事なのですが、「患者理解」を進めていくためには、この「雑談」が欠かせません。

「雑談力」が高い人は情報収集能力に優れています。情報収集能力は医療者の資質として欠かせない能力です。

そして、この「雑談力」を磨くためには、その前提として良好なコミュニケーションが必要です。

ただし、この「雑談力」。使い方を間違えると危険な方向に向かうことがあります。

それは「同僚に関する噂話」に花が咲くことです。いわゆる「井戸端会議」ですね。

「あの人はいいね」と、最初は褒めるような内容の会話でも、何かの拍子に「悪口」に変貌することもありますので、注意が必要です。

私が知っている、「とある救急外来の看護師さん」は、楽しく雑談をしていても、その場にいない人の悪口大会になった瞬間に、「すーっ」とその場から遠ざかっていきます。悪口を言っている人たちをたしなめるわけでも、怒るわけでも、悲しい顔をするわけでもなく、「すーっ」とその場から消えるのです。
とてもスマートで、すてきな方法です。

もちろんその人の「看護師力」はすごいもので、スキルと人間性のバランスが良い、「スーパーナース」だと私は心密かに尊敬しています。

私もいつか、このような態度を身につけたいものです。