波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

年越しそば

約 1 分

toshikoshi_soba 明日は大晦日。皆さんはどう過ごすのでしょう?

 今日のお題の年越しそばですが、私の周りでは「昼間に食べる派」と「除夜の鐘を聞きながら食べる派」に分かれるようです。

 家族そろって年越しそばを食べるのも、本来は「歳神(としがみ)さまに供えた食事を人間がいただく」という伝統があったからだと言われています。(南ひろこ:「ひなちゃんの歳時記」から)
 もともと、大晦日の晩は眠らずに、歳神さまを待つ習慣があったらしく、大晦日だけは子供が遅くまで起きていても怒られなかったようですね。

 子供の頃の我が家にはそんな風習は通用せず、大晦日の夜でも父は8時には寝てしまい、母は夜遅くまで書き物をして過ごしていました。小学生の私にとっては友達と同じように紅白を見て年越しそばというのにあこがれていたのですが、結局家族で年越しそばを食べることはありませんでした。

 父が寝てしまった深夜、兄と二人して事前に用意していた「緑のたぬき」を取り出し、石油ストーブでわかしたお湯を注ぎます。
 クリスマス祝会の残りのシャンメリーが毎年大量にありましたので、二階の窓から外につるして外気で十分冷やし、それを飲みながら年越しそばを楽しみました。

 今考えると、両親も気づいていて、見て見ぬふりをしてくれていたのでしょう。また、受験勉強で大変だったはずなのに、私と一緒に馬鹿なことをしてくれた高校生の兄にも感謝です。