波乗りクリニック

一般内科・心療内科・在宅医療

「日本語大好き」

約 1 分

%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa%9e%e5%a4%a7%e5%a5%bd%e3%81%8d「日本語大好き」~ キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く~
金田一 秀穂 (著)

最近、聴覚情報が入りにくい人が増えている感じがします(私自身も含めて)。

たまにテレビをつけると、短いインタビューなどでも必ずと言っていいほど、画面にテロップがはいります。

その分、わかりやすくなるのは確かですが、日本語のリスニング力が低下していくようで不安を覚えます。

英語では早期教育でリスニングや会話表現などが重視されてきているのですが、それと逆行するように日本語を聞き取る力は落ちているような…。

さて、外山滋比古さんとの対話が気になって手にした本作。

聞くことと、話すことの重要性が強調されています。

対談ものというのは、その場に居合わせたような臨場感が伝わってきて、一人の作者が順序よく並べた文章よりも良く頭に入るような気がしますね。

 

内容紹介:
美しい? 不便? 乱れてる?

テレビでおなじみ金田一先生が研究室を飛び出した。
言葉を使うプロたちに、日々変化する日本語の魅力と難しさを尋ねに出かけるのだ。
語り合ったのは、13人の言葉の達人たち。

加賀美幸子(元NHKアナウンサー)「アナウンサーが気になる日本語」
桂文枝(落語家)「素人さんほど面白いものはありません」
谷川俊太郎(詩人)「言葉って本当に不便なものです」
外山滋比古(英文学者)「早期英語教育より母親の言葉」
内館牧子(脚本家)「日本語の乱れに年中腹を立てています(笑)」
安野光雅(絵本作家)「美しい言葉から美しい絵が生まれる」
ロバート キャンベル(日本文学研究者)「日本人の知らないくずし字の世界」
きたやまおさむ(精神分析医)「日本語には『表』と『裏』がある」
三谷幸喜(脚本家)「芝居に名台詞はいりません」
出口汪(現代文講師)「『あいまいさ』こそが日本語の良さ」
糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞編集長)「文章は目でなく耳で読ませたい」
土井善晴(おいしいもの研究所代表)「日本語上手は料理上手」
吉本ばなな(作家)「文法よりもずっと大切なこと」

言葉遣い、敬語の意味、言葉にならないことをどうあらわすか――軽快でユーモアあふれる対談集!